「ベッドサイズ(マットレス)ってどうやって選べばいいの?」とお悩みのあなたへ。
一人暮らし・カップル・家族などベッドサイズは寝る人数や部屋の広さによって使用サイズは異なります。
そこで本記事ではベッドサイズ(マットレス)の選び方について詳しく解説しています。
- ベッドサイズ一覧表
- 失敗しないベッドサイズの選び方
- オススメのマットレス
3分程度で読めます。
寝る人数や部屋の広さ別に詳しく解説しています。
ベッドサイズの一覧表
ベッドサイズは大きく分けて6つあります。
サイズ名 | 横幅×長さ |
---|---|
セミシングル SS | 横幅80×長さ195cm |
シングル S | 横幅97cm×長さ195cm |
セミダブル SD | 横幅120cm×長さ195cm |
ダブル D | 横幅140cm×長さ195cm |
クイーン Q | 横幅160cm×長さ195cm |
キング K | 横幅180cm×長さ195cm |
日本人の平均身長
- 男性:170.7cm
- 女性:158.0cm
日本人の肩幅平均
- 男性:45~46cm
- 女性:40~41cm
まずはそれぞれのサイズの特徴を見ていきます。
ベッドサイズの一覧表①:セミシングル
ベッドサイズ一覧表1つ目は「セミシングル」です。メーカーにより多少バラツキがありますが横幅は80cm前後となっています。
「セミシングルなんて見た事ない!」
こう感じた方も多いのではないでしょうか。
実際にマットレスやベッドフレームを見に店舗に足を運んでも取り扱いが少なく、あまり品数は多くありません。
ベッドサイズの一覧表②:シングル
ベッドサイズ一覧表2つ目は「シングル」で横幅が97cm前後となります。
一人暮らしの方が一般的に使用しているタイプです。横幅が97cm前後あり、小柄な方ならゆったり広く感じるサイズです。
一方で、180cmを超える体格の良い男性などはやや窮屈に感じるサイズです。
私は177cmで体重63kgです。
シングルでちょうどいい感じです。
身長よりは肩幅や体格で次に紹介するセミダブルとどちらにするか決めるのが良いと思います。
ベッドサイズの一覧表③:セミダブル
ベッドサイズ一覧表3つ目は「セミダブル」で横幅120cmと体格の良い男性でもゆったり眠れるサイズにないます。
1人でゆったり眠り方にオススメのサイズです。また、今後パートナーできた場合にも対応可能なサイズでとなっています。
ベッドサイズの一覧表④:ダブル
ベッドサイズ一覧表4つ目は「ダブル」で横幅140cmとなります。
外国では夫婦やカップルで寝る際はクイーンサイズと言われますが、日本人の体型ならダブルサイズでも十分です。
私は妻とダブルベッドで寝ていますが、特に寝にくいと感じたことはありません。
私は身長177cm、体重63kgです。
私は163cmで53kgよ!
ベッドサイズの一覧表⑤:クイーン
ベッドサイズ一覧表5つ目は「クイーン」で横幅160cmとなります。
クイーンサイズになると「おっ!デカイな!」と感じる大きさになります。
私の父と母はクイーンサイズで寝ています。父と母いわく、広いサイズで寝るとサイズダウンできないとのことです。
1人で横になると3回転ぐらいは寝返りをうつことができそうですね。
ベッドサイズの一覧表⑤:キング
ベッドサイズ一覧表6つ目は「キング」で横幅180cmとなります。
キングサイズは大人2人と子供1~2人ぐらいが一緒に寝れるサイズになります。
ホテルなどでキングサイズのベッドに寝たことがある方は想像つくと思いますが、横幅180cmは高身長の方が横向きに寝ても足がはみ出ないサイズとなっておりとても大きいです。
寝屋の広さが10畳以上ある方は思い切ってキングサイズにするのもありだと思います。
ベッドサイズ一覧表【縦幅の違い】
この章では縦幅(丈)の種類について解説します。
「私は145cmで部屋も広くないからできるだけ小さなベッドにしたい!」
「僕は190cmあるから大きめのベッドがいい」
このように身長により求めるベッド丈が変わってくることがあります。
一般的な縦幅は195cmです。
195cmを基準にショート丈とロング丈があります。
ショート丈とロング丈の定義
- 195cm未満:ショート丈
- 195cm以上:ロング丈
残念ですがショート丈やロング丈のマットレスやベッドフレームの品揃えは少ないです…
ショート丈
ショート丈は縦幅195cmの通常丈と比較して15cm程度短いものを指します。
ベッド丈は仰向けに寝た際に頭側と足部側に少し余裕がないと窮屈に感じてしまいます。
余程部屋が狭い場合やショート丈にこだわりがある方以外は、小柄な方でも通常丈の購入が商品ラインナップの点からもオススメです。
ロング丈
ロング丈は縦幅195cmの通常丈と比較して10~20cm程度長いものを指します。
個人差はありますが、目安として180~185cmを超えてくると通常丈では窮屈に感じる方が多いです。
ベッドサイズの選び方【寝る人数】
この章では寝る人数でのベッドサイズの選び方に関して解説します。
1人で寝る時にオススメのサイズから大人2人と子供2人の合計4人で一緒に寝るケースまでを想定して、オススメのベッドサイズの選び方を紹介します。
それでは1つず解説します。
1人で寝る時のベッドサイズ
寝る人数別のベッドサイズの選び方1つ目は「1人で寝るときにオススメのサイズ」です。
1人で寝る場合のオススメサイズ
- シングル
- セミダブル
一般的な体格の方であればシングルサイズがオススメです。
一方で180cmを超える方や骨格が良い方やゆったり眠りたい方は1つ大きめのサイズであるセミダブルがオススメです。
2人で寝る時のベッドサイズ
寝る人数別のベッドサイズの選び方2つ目は「2人で寝るときにオススメのサイズ」です。
2人で寝る場合のオススメサイズ
- ダブル
- クイーン
日本人の平均肩幅は男性45~46cm、女性40~41cmです。
ダブルベッドの横幅は横幅140mとなっており、仮にパートナー合計で90cmと少し肩幅を広く見積もっても左右に25cmずつ余裕が持てます。
「でも2人も体格がいいし…」
「ゆったり寝たないな!」
このような方はクイーンサイズがオススメです。
なぜなら睡眠は毎日行うものであり、また睡眠の質は日中のパフォーマンスに影響するからです。
3人で寝る時のベッドサイズ
寝る人数別のベッドサイズの選び方3つ目は「3人で寝るときにオススメのサイズ」です。
夫婦+子供1人で寝る場合は子供の大きさや年齢もよりますが、キングサイズがオススメです。
子供の目安としては年長さん(115cm,20kg)ぐらいです。
注意点としては子供は寝返りする回数が多いため、一緒のベットで寝ていると大人の方が寝苦しさを感じるケースがあります。
そのような場合はマットレスを別々にした方が良いでしょう。
4人で寝る時のベッドサイズ
寝る人数別のベッドサイズの選び方4つ目は「4人で寝るときにオススメのサイズ」です。
夫婦+子供2人の場合は横幅180cmのキングサイズでも窮屈に感じます。
4人で寝る場合はシングルもしくはセミダブルを2つ使用することで、十分なスベースを確保することができます。
子供が大きくなり1人で寝るようになった場合も、2つのベッドを独立させて使うことができるのでオススメです。
1つ気なる点はマットレス間に小さな溝ができるため、真ん中で寝る人はやや寝苦しさを感じるかもしれません。
ベッドサイズの選び方【部屋の広さ】
この章では部屋の広さにあったベッドサイズの選び方を紹介します。
「このサイズがいい!」
「このベッドお気に入り!」
こう思いベッドを購入したのはいいが、実際に置いてみたら部屋のほとんどを占めてしまった。
このような失敗はしたくないですよね。
あなたの部屋にあったベッドサイズを見ていきましょう。
4.5~5畳
4.5〜5畳にはシングルサイズがオススメです。
私の友人は5畳の部屋にセミダブルを置いていましたが、テレビやデスクを置くと部屋のほとんどがベッドみたいな状態になっていました。
部屋の広さが4.5〜5畳ぐらいの場合は三つ折り式や収納に優れている「すのこ」などを上手く利用することで、スペースを有効活用できます。
ただし複数部屋があり寝室専用のお部屋と決めているのであれば、5畳の部屋でもセミダブルで良いと思います。
6~7畳
6~7畳の部屋で1人で寝る場合はシングルもしくはセミダブルがオススメです。
私の娘の部屋は6畳でシングルを置いています。部屋にはテレビと机、小さな棚を置いていますが圧迫感や窮屈な感じはありません。
シングルは横幅97cmですが、6〜7畳の部屋であれば120cmのセミダブルでも窮屈感なく使用できるサイズです。
体格が良い方やゆったり眠りたい方は6〜7畳の部屋であればセミダブルがオススメです。
8~9畳
8〜9畳になってくるとダブルやクイーンサイズを置いてもかなり部屋に余裕があります。
私の自宅の夫婦部屋は9畳の作りになっています。ダブルベッドにテレビ台と2人がけのソファーを置いていますが窮屈さは感じていません、
一人暮らしで8〜9畳ぐらいの広さがあり今後パートナーと一緒に寝る可能性のある方はダブルベッドを買ってゆったり寝てみてはいかがでしょうか。
10畳〜
10畳以上のお部屋になってくるとキングサイズを置いてもまだまだ余裕があります。
娘・息子を持つ父親視点からすると、夫婦と子供用ベッドは別々にすることをオススメします。
例えば、夫婦はダブル、子供はシングルを購入しベッドをくっつける。
こうした方が、将来的に子供が1人で寝るようになった際に新しいベッドを購入する必要がないからです。
また、子供は寝返りが多く寝相が悪いため一緒のベッドで寝ていると夜中に何度も起きてしまい睡眠不足の原因になる可能性があります。
一人暮らしで10畳以上の広さがある方はセミダブル以上のサイズを購入しゆったり寝るのがオススメです。
少し大きめのベッドで寝るのは思っている以上に快眠を促してくれますよ。
ベッドサイズを選び方のポイント
「ベッドのサイズに関してはわかったけど、選ぶ時のポイントが知りたい」
このように感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この章ではベッドサイズを選ぶポイントを解説します。
ベッドサイズを選ぶ際のポイント3つ
- 自分の暮らし
- 収納有無
- フレーム
それでは1つずつ解説します。
ベッドサイズを選ぶ際のポイント①:自分の暮らし
ベッドサイズを選ぶ際のポイント1つ目は「自分の暮らし」です。
- 部屋の広さ
- 体格
- 将来
部屋の広さと体格に簡易しては上述してきたので、ここでは「将来」に絞って解説します。
「ベッド選びに将来って?」
このように感じた方も多いのではないでしょうか。
ベッドフレームやマットレスは決して安くない買い物です。なので、将来設計を踏まえて購入することをオススメします。
例えば、25歳男性で2年先に結婚を考えているAさんがいるとします。現在は8畳のワンルームに住んでおりシングルベッドを利用しています。
Aさんがベッドを買い替える場合は2年先の将来を考え、パートナーと一緒に寝てもゆったり寝れるダブルベッドの購入が良いでしょう。
このように今後どのようにライフスタイルが変更していくかを考えながらベッドサイズを選ぶことは大切です。
2つのサイズで迷ったら大きめのサイズを買うことをオススメします。ベッドは広ければ広いほど快適に眠れます。
ベッドサイズを選ぶ際のポイント②:収納有無
ベッドサイズを選ぶ際のポイント2つ目は「収納有無」です。
ここでの収納は「ベッドフレーム自体の収納性」を指します。
「用途に分けて部屋を使い分けたい」
こう考える方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにはベッドフレーム自体を収納し空間を有効活用する方法がオススメです。
具体的には折りたたみ式ベッドです。折りたたみ式ベッドは、ベッド自体に収納性を持たせているため家に友人が来た際などにベッドを収納することができます。
例えば源ベッド
ベッドサイズを選ぶ際のポイント③:ベッドフレーム
ベッドサイズを選ぶ際のポイント3つ目は「ベッドフレームの引き出しの有無」です。
ベッドフレームを選ぶ際のポイント
- 収納有無
- デザイン性
収納性に関してはベッドフレームに引き出しがついており、衣服などを収納できるか否かです。
5畳ぐらいの部屋でクローゼットが狭い場合などは、ベッドフレームに収納性を持たせた方が良い場合があります。
次にデザイン性ですが、部屋のインテリアに合わせて色味を選び居心地の良い環境を作ることが大切です。
neruco
オススメのマットレス
この章では理学療法士の国家資格を有する著者がオススメするマットレスを紹介します。
マットレスは身体に直接触れ、寝具の中で最も睡眠の質に関わる大切なものです。
あなたに合った最高のマットレスで睡眠の質をあげてみませんか。
前置きが長くなりましたが、理学療法士が選ぶマットレスベストは下記のとおりです。
オススメマットレス:エマスリープ
オススメのマットレス1つ目は「エマスリープ」です。
- 体圧分散効果が高く心地よい眠りにつける
- 7ゾーニング構造で脊椎のアライメントを保ち腰部への負担軽減
- エビデンスに基づく設計構造で睡眠の質をサポート
また、エマスリープは保証内容も充実しておりノーリスクでお試しできる点も安心です。
100日間お試し期間の内容
- 全額返金
- 送料・手数料一切なし
- 自宅に取りに来てくれる
私も愛用しているので体験談が気になる方は下記に詳しくまとめていますので参考になれば幸いです。
オススメマットレス:NELLマットレス
オススメのマットレス2つ目は「NELLマットレス」です。
- 体圧分散効果が高く寝心地が良い
- 寝返りに特化したコイル構造
- 腰痛や肩こりの軽減が期待できる
NELLマットレスもエマスリープ同様にノーリスクで自宅で120日間寝心地を体験できます。
120日間お試し期間の内容
- 全額返金
- 送料・手数料一切なし
- 自宅に取りに来てくれる
NELLマットレスは私が腰痛症と頚椎椎間板ヘルニアで悩んでいた時からずっとお世話になっているマットレスです。
下記の記事に実際の体験談をまとめています。
ベッドサイズの選び方|ベッドサイズ一覧表と失敗しない選び方
最後にもう一度ベッドサイズと選び方についてまとめます。
ベッドサイズは大きく分けて6つあります。
サイズ名 | 横幅×長さ |
---|---|
セミシングル SS | 横幅80×長さ195cm |
シングル S | 横幅97cm×長さ195cm |
セミダブル SD | 横幅120cm×長さ195cm |
ダブル D | 横幅140cm×長さ195cm |
クイーン Q | 横幅160cm×長さ195cm |
キング K | 横幅180cm×長さ195cm |
ベッドサイズにはセミシングル(SS)からキング(K)まであり、横幅は80〜180cmとなっています。縦幅に関してはほとんどのメーカーで195cmとなっています。
ベッドを選ぶ順番は下記のとおりです。
ベッドサイズの選び方
- 自分の暮らしをイメージ(数年後の暮らし)
- マットレスを選ぶ
- ベッドフレームを選ぶ
ベッドサイズ選びは寝る人数や部屋の大きさ、人生プランと色々な要素を加味して購入する必要があります。しかし、最もと大切なことは「睡眠の質の担保」です。
この記事があなたのベッドサイズ選びに少しでもお役立ちできていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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