床・畳に直置きできるおすすめマットレス5選｜直置きする際の注意点

2024年5月1日

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床・畳に直置きおすすめマットレスは？
直置きマットレスの選び方は？
直置きする際に注意点はあるの？

本記事を読めばこのような問題が解決します。

部屋の広さや間取り、また家族構成等で床や畳にマットレスを直置きして利用したいと思う方も多いのでないでしょうか。

でも実際商品を選ぶとなると、

「直置きしてカビは大丈夫なの？」

「寝心地は変わるの？」

「床や畳の上でマットレスを敷いて本当に大丈夫？」

このように感じ購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、床や畳に直置きできるおすすめのマットレスを理学療法士とファイナンシャルプランナー2級を有する著者が姿勢や寝心地とコスパ面から厳選して5選を紹介します。

また記事の後半ではマットレスを床や畳に直置きする際のお手入れや気になる注意点を解説しています。

本気の内容

床・畳直置きおすすめマットレス5選
直置きマットレスの選び方
マットレスを直置きする際の注意点

ぴろ

5分程度で読めるので、ぜひ最後まで読んで最高の直置きマットレスを見つけてください！

オススメの床・畳直置きマットレス5選

上記の5つのマットレスは三つ折り可能で収納することを前提としたオススメマットレスです。

収納せずに床に置いたまま利用する方は、下記の3つのマットレスがコスパ最強でオススメです。

>>NELLマットレス

>>エマスリープ

>>LIMNE（リムネ）

床・畳に直置きできるマットレスの選び方

この章では床・畳に直置きできるマットレスの選び方を解説します。

なんとなく購入してしまい、

「思っていたのと違う！」

「しっかり調べて購入すればよかった」

「保障内容が違う！」

このようにならないためにもマットレスを選ぶポイントを押さえておこくことは大切です。

直置きマットレスの選び方5つ

収納性
通気性
硬さ
厚み
機能性

それでは1つずつ解説します。

床に直置きできるマットレスの選び方①：収納性

床に直置きできるマットレスの選び方1つ目は「収納性」です。

ベッドフレームを利用せず、床や畳にマットレスを直置きしたいと考えている方の多くは部屋の広さを有意義に使いたいと考えるのではないでしょうか。

例えば、昼間は子供部屋で夜は寝室。

このように部屋を用途によって使い分けるため、マットレスを床や畳に直置きして必要に応じて片付けることができる収納性は選ぶ際に重要なポイントです。

収納性を重視する方には3つ折り収納できるタイプがオススメです。

収納重視の方にオススメのマットレス

床に直置きできるマットレスの選び方②：通気性

床に直置きできるマットレスの選び方2つ目は「通気性」です。

通気性を評価する上で大切なのは下記の3点。

カバー生地
中材の素材
高反発

カバーの生地はメッシュタイプがオススメです。

人間が眠っている間にかく汗の量をご存知ですか。

2000年の大塚製薬佐賀栄養製品研究所データによれば、室内温度29度で約8時間睡眠をとった場合、約500mLの汗をかいたという実験結果あがります。

汗だけでなく、日本は高温多湿なので他の国と比較してカビが発生しやすい環境です。

なので、カバー生地は通気性の良い、ファイバーマットレスがオススメです。

最近主流になりつつある高ウレタンも比較的通気性が良いです。

個人的には、高反発ウレタン素材を床や畳に直置きする際はベッドパッドを利用すると湿気からマットレスを守ることができるのでオススメです。

カバー生地、中材の素材、高反発の3つの要素を満たす通気性に優れたオススメマットレスは下記の3つがオススメです。

通気性重視の方にオススメのマットレス

収納せずに床や畳に直置き利用する方は下記の3つがコスパ最強です。

3つとも100日以上お試し期間があり、ノーリスクで試せます。

>>NELLマットレス

>>エマスリープ

>>LIMNE（リムネ）

床に直置きできるマットレスの選び方③：硬さ

床に直置きできるマットレスの選び方3つ目は「硬さ」です。

マットレスではニュートン（N）という単位で硬さを示します。

硬さの目安は下の図のとおりです。

床に直置きするマットレスは150N前後のやや硬めのマットレスがオススメです。

ただし、寝心地は個人差が大きいので実際に寝てみて決めるのがベストです。

モットンは140N、170N、280Nと3つの硬さから選ぶことができ90日間の保証期間があります。

280Nは他のマットレスでは取り扱っていないため、体重が80kg以上の方で底付き感を強く感じる方は試してみる価値があります。

床に直置きできるマットレスの選び方④：厚み

床に直置きできるマットレスの選び方4つ目は「厚み」です。

厚みは寝心地に直結するためとても大切。

「こたつで寝てたら翌朝腰が痛かった！」

「カーペットの上で昼寝をしたらあまり寝た気がしなかった」

このような体験を誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか。

敷き物の厚さが薄いと床の硬さをダイレクトに感じ、寝苦しさはもちろん腰や肩の血流循環が悪くなります。

マットレスも同じで薄すぎると底付き感がでて寝苦しくなるのはもちろん、眠りそのものが浅くなり睡眠の質が下がります。

「じゃ厚いマットレスにしよう！」

こう考えた方はちょっと待ってください。

暑すぎると通気性のところでお話ししたように湿気が高くなりカビの原因になります。

じゃどれぐらいの暑さが寝心地を損なわず、湿気が高くならないのか。

直置きマットレスは8〜15cmが目安

ぴろ

収納しない方は15cm以上のマットレスでも全然OKですよ。
8~15cmは収納する方の目安です。

床に直置きできるマットレスの選び方⑤：機能性

床に直置きできるマットレスの選び方5つ目は「機能性」です。

収納性や通気性は大事だけど、やっぱり睡眠の質をあげてくれる機能性は大切ですよね。

寝返りのしやすさや体圧分散などマットレスに最も求めるのは機能性。

モットンやソムレスタ（マットレスプレミアム）は収納性も高い上に体圧分散機能に優れています。

またモットンに関しては前述したように140N、170N、280Nから硬さを選択でき、ソムレスタ（マットレスプレミアム）に関しては154Nとちょうど良い硬さになっています。

床・畳に直置きできるマットレスの注意点

この章では床・畳に直置きできるマットレスの注意点に関して解説します。

床・畳に直置きできるマットレスの注意点は下記の3つです。

湿気対策
掃除・洗濯
冬場の床冷え

それでは1つずつ解説します。

床・畳に直置きできるマットレスの注意点①：湿気対策

床に直置きできるマットレスの注意点1つ目は「湿気対策」です。

床や畳にマットレスを直置きする際に最も注意しなければならないのが湿気対策。

湿気対策を怠るとカビの原因となったり、マットレスの寿命を短くします。

湿気対策は下の5つに分けて解説します。

換気
すのこの活用
除湿シートの活用
陰干し
ベッドパッドの使用

換気

湿気対策1つ目は「換気」です。

一番手軽で効果が高いのが換気。

コロナウイルス拡大に伴い感染症対策として換気を頻繁に行う家庭も多いのではないでしょうか。

換気には、

余分な湿気を排出
カビ胞子を除去
シックハウス症候群の予防

など多くのメリットがあります。

2003年7月に建築基準法が改定され、自宅などには24時間換気可能な機械換気設備の設置が義務付けられました。

あなたの自宅の給気口は開けていますか。

給気口が開いているか確認し、半年に1回ぐらいは掃除をし必要な換気が行われる環境にしておきましょう。

換気のタイミングは日中で湿度の低い12~16時ぐらいがオススメです。

また、扇風機・サーキュレーターの利用や部屋に窓が2つ以上あるかは2ヶ所開けることで風通りが良くなり換気効果がアップします。

換気のポイント

給気口を開口
換気のゴールデンタイムは12~16時
扇風機・サーキュレーターの利用

すのこの活用

湿気対策2つ目は「すのこの活用」です。

床にマットレスを直置きする際の湿気対策としてすのこを活用するのも湿気対策になります。

すのこはマットレス底部の結露・カビの繁殖を抑制することが期待できます。

「すのこって言ってもいろんな木材があるしどれが良いの？」

このように感じる方もいらっしゃるかと思います。

一般的に市販で売られている木材は『ひのき・すぎ・きり』の3つが多いです。

それぞれの特徴を表にまとめてみました。

素材	檜（ひのき）	杉（すぎ）	桐（きり）

耐久性	高い	普通	高い
調湿性	高い	高い	高い
香り	良い	普通	普通
値段	やや高い	安い	やや高い

Good Sleep Laboとしてオススメなのは『ひのき』です。

檜は杉や桐に比べやや値段は高めですが、耐久性・調湿性はもちろん、ラベンダーと同じで入眠を促す効果があります。

なので、機能性だけではなく眠りを促してくれるという側面からも『ひのき』はオススメです。

ひのきの効果

除湿効果
防臭・消臭・防虫効果
リラックス効果

>>源ベッドを見てみる

除湿シートの活用

湿気対策3つ目は「除湿シートの活用」です。

実は、マットレスを床に直置きする際の結露・カビ対策に最も効果的なのは『除湿シート』だとご存知でしたか。

除湿効果の高さから近年、さまざまなメーカーから除湿シーツが販売されるようになりました。

除湿シートの効果

結露・カビ対策
消臭性・耐久性が高い
洗濯でき繰り返し使えて経済的

除湿シートは床だけでなく畳にマットレスを直置きする方にもオススメです。

畳だとすのこを直置きすると傷が入るので気になりますよね。

モットン除湿シートは除湿効果が高く、カビやヘタリからマットレスを守ってくれるます。

また、ホルムアルデヒド含有量が5μg/g以下と生後24ヶ月の乳幼児にも安心して利用できます。

お子さんがアレルギー体質やぜん息などでマットレスを出来る限り清潔に保ちたい方は試してみてはいかがでしょうか。

>>モットン除湿シート公式サイト

ぴろ

マットレスを床や畳に直置きする際は、すのこより除湿シーツがオススメ！

陰干し

湿気対策4つ目は「陰干し」です。

陰干しは換気と同様コストをかけずマットレスをカビや湿気から守ってくれます。

陰干し最大の効果は「マットレス底部の湿気を除去する」ことです。

陰干しのポイントは下記のとおりです。

ベッドパッドの使用

湿気対策5つ目は「ベッドパッドの使用」です。

「ベッドパッドって何？」

このように感じた方もいるのではないでしょうか。

ベッドバッドとは、ベッドシーツとマットレスの間に挟むものです。

ベッドパッドの効果として下記のようなものが期待できます。

マットレスの汚れを防止できる
マットレスのヘタリ予防
汗の吸収によるカビ予防

ネルコンシェルジュはベッドパッドのランナップが豊富なので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

床・畳に直置きできるマットレスの注意点②：掃除・洗濯

床に直置きできるマットレスの注意点2つ目は「掃除・洗濯」です。

マットレスを床や畳に直置きする際はベッドフレームを使用している時より掃除やマットレスカバーの洗濯をこまめに行う必要があります。

床や畳に直置きする場合はホコリやゴミがマットレス周辺に溜まりやすく、睡眠中にこれらを吸い込んでしまうからです。

「せっかく寝心地が良くなったのに、朝起きたら喉が痛い」

このような経験したくないでよね。

掃除はできるだけこまめに、マットレスカバーに関しては最低でも1回/週は洗濯を行い清潔な状態を保つように心がけましょう。

床・畳に直置きできるマットレスの注意点③：冬場の床冷え

床に直置きできるマットレスの注意点3つ目は「冬場の底冷え」です。

床にマットレスを直置きする場合、マットレスと床の距離が近くなるため底冷えを起こしやすいです。

特に冬場は底冷え感を強く感じ、入眠の妨げになります。

先ほど紹介したモットン除湿シートやアルミシートは底冷え感を軽減してくれるので、底冷え感が気になる方は試してみてはいかかでしょうか。

床に直置きできるマットレスのお手入れ方法

換気
すのこの活用
除湿シートの活用
陰干し
ベッドパッドの利用

湿気対策のところで解説した上記の5点はマットレスのお手入れ方法にもなります。

これら5つに加え、
『マットレスのローテーション』を定期的に行ってあげると、長期間清潔に利用することができます。